犬も認知症になる?症状をよく知ってケアしてあげよう

犬も認知症になる?症状をよく知ってケアしてあげよう

医療が向上し、食事内容や飼育環境が改善された現在、ペットの寿命が延びるとともに認知症になるケースも増えています。症状の出方は個体によってまちまちですが、10歳前後を過ぎてからいつもと違う行動が気になり始めたら、もしかしたらそれは認知症のサインかもしれません。症状や対処法を知って前もって知識を備えておけば、慌てずにケアしてあげることができるでしょう。

 

【症状】出来ていたことが出来なくなる

認知症は、老化に従って脳細胞の動きが衰えると、認知能力、反応性、学習能力が低下していきかつてできていた行動ができなくなったり、今までしたことのない行動をとるようになったりします。症状の現れかたは個体によってそれぞれで、いくつかの症状が少しずつゆっくりと現れてきます。初期症状としては、昼間は寝てばかりいて夜鳴きをする、名前を呼んでも反応しない、普段とは違うところで排せつする、円を描くように歩く、などがあります。平均的に見て11歳頃から発症する例が多く、16歳以上の高齢犬では約60%が認知症にかかっているといわれています。また、犬ほど多くはありませんが、15歳以上の猫にも認知症が現れやすいとされています。

 

【原因】老化にともなう脳の変化

老化が原因で脳細胞が変性してしまったり、神経の信号を伝達する物質が不足したり、伝達速度が低下したりすることによって認知症を発症します。人間の認知症と同様に、認知症を発症した脳にはβ‐アミノロイドという物質が脳細胞に沈着していることが認められています。また脳梗塞、脳出血も認知症の要因になるとされています。

 

【治療】症状を緩やかにする目的

老化にともなって発症する認知症に対して、有効な治療方法は現在のところありません。しかし、EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸が含まれる高齢犬用のフードやサプリメントを与えたり、薬物を投与することで、症状の改善や進行の抑制をはかることができます。また、ストレスの少ない安全な空間を確保したり、栄養バランスの取れた食事を準備して、適度な運動と遊びでコミュニケーションをとりながら刺激を与えてあげると、症状の進行を遅らせたり改善することの助けになります。

 

【予防】シニア期に入ったら予防を心がける

ペットの寿命が延びるに従って、認知症にかかるリスクも高まっています。シニア期に入ったら認知症も視野に入れて予防を心がけると、他の病気の予防にもつながります。規則正しい生活を心がけ、栄養バランスの取れた食事やサプリメントを与えて、適度な運動と遊びやマッサージを通したスキンシップで刺激を与えてあげましょう。もし、いつもと違う様子を発見したらすみやかに病院で相談しましょう。もしも愛犬が認知症にかかっても、早めに気づいて適切なケアをしてあげれば、飼い主も犬もストレスの少ない生活を送ることができるでしょう。

おすすめ商品

アナフラニール(クロフラニール) 10mg 100錠

アナフラニール(クロフラニール) 10mg 100錠

アナフラニール(クロフラニール) はアナフラニルのジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
クロミプラミンという有効成分が含まれており、脳の機能を調節する物質(ノルアドレナリン、セロトニン)の働きを活発にし、意欲を高め、憂鬱な気分を改善するといわれています。
うつ状態、パニック状態、強迫神経症、恐怖症、病的な怖がりなどの状態に効果が期待できます。

フルニル10mg

フルニル10mg

フルニルはプロザックのジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
犬や猫の異常行動、攻撃性・強迫性障害などの改善に用いられるお薬です。主成分のフルオキセチンは抗うつ薬で、人間のうつ病の治療にも使用されています。

犬も認知症になる?症状をよく知ってケアしてあげよう

『犬も認知症になる?症状をよく知ってケアしてあげよう』が気に入ったらいいね!をお願いします

キーワード・タグ:

関連記事

記事検索

ペットニュースカテゴリの一覧

キーワード・タグの一覧

閉じる