異物誤飲の応急処置 

異物誤飲の応急処置 

犬の誤飲はとくに0~1歳の子犬に多く、うまく吐きだせないと食道、胃、腸などに詰まってしまうことがあります。誤飲したときの症状はものがつまる場所によって異なりますが、気道閉塞、食道閉塞、腸閉塞などを引き起こすことがありとても危険です。誤飲したものによって対処が異なるので、まずは何を飲み込んでしまったのか確認しましょう。

 

異物を取り除く方法

異物がのど付近に留まっていたら、すぐに取り除きましょう。驚いた犬が咬みつく可能性もあるので、手袋などで手を保護してから取り除きます。片手で鼻のつけ根を上からつかんで、手またはスプーンで口のなかの異物を取り出します。舌を指で引き出すとのどが開けやすくなります。先のとがったものは口内やのどを傷つけるおそれがあるので使用しないようにしましょう。ただし、ひものような物は途中で切れてしまうとやっかいなので、病院で処置を行ってもらったほうが安心です。また、食道や胃の先まで入ってしまったら胃洗浄や手術などで取り除く必要がありますので、この場合もなるべく早く病院へ運びましょう。

 

薬品の吐かせ方

もし薬品を誤飲してしまった場合は、吐かせても問題がないものと、のどや食道を傷めてしまうので吐かせないほうがよいものとがありますので注意が必要です。吐かせる際には高濃度の食塩水を飲ませると吐かせやすくなります。自発的に飲まなければスポイトや針を抜いた注射器を使って飲ませます。たとえ吐かなくても、処置の後は水やミルクを飲ませるようにしましょう。吐かせないほうがよいものであれば、何もせずにすみやかに病院へ連れて行きましょう。

吐かせてもよい薬品

・殺虫剤のうち有機リン系、有機塩素系など

・殺鼠剤(ワルファリン)

・害虫駆除剤(メタルアルデヒド)

・除草剤のうち有機ヒ素系、フェノール系など

・ペンキ

・バッテリー液

・建材(鉛)

吐かせると危険な薬品

・のどや気管の粘膜をただれさせる―トイレ用や台所用の洗剤(酸、アルカリ)

・食道などの粘膜を傷める―漂白剤、カビ取り剤(塩素系)

・気管に入って揮発し肺を傷める―灯油、マニキュア、除光液、石油系接着剤

・消化管、気管、のどを麻痺させる―殺虫剤、防虫剤

異物誤飲の応急処置 

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