犬がよくかかる代表的な病気「フィラリア症」は予防が大事!

犬がよくかかる代表的な病気「フィラリア症」は予防が大事!

フィラリア症とは犬がよくかかる代表的な病気で、蚊が媒介するフィラリアという寄生虫(犬糸状虫)が心臓や肺動脈に寄生して引き起こす病気です。蚊の体内で成長した寄生虫が、犬を吸血する際に侵入します。感染してしまうと治療が長期にわたり、後遺症が残ったり重篤な場合は生命を奪われることにもなりますので注意が必要です。一方で予防薬を正確に使用することにより確実な予防が可能ですので、事前にしっかり予防していくことが愛犬を守ることにつながります。

 

【病状】感染から数年後に発症する

初期症状は多くの場合ほとんど見られないか、もしくは運動の際に咳をすることがあります。感染後数年を経てから症状が出はじめ、疲れやすくなったり散歩や運動を嫌がったり、息切れが見られるようになります。さらに症状が進むと、食欲不振、嘔吐、四肢のむくみ、腹水がたまる、喀血、呼吸困難、黄疸などの症状が見られるようになります。時間が経つにつれて最終的には寝てばかりいたり、心臓・肺・肝臓・腎臓など周辺臓器にもダメージが及ぶようになります。治療が遅れると死に至る病気ですので、すみやかに診察を受けることが大切です。

また、犬に比べてまれではありますが猫のフィラリア症も年々発症例が増えてきています。猫の場合は感染後の症状が多様なため他の病気との区別が難しく、風邪などと間違えて気づかれないことも多いようです。感染したまま気づかずに放置してしまうと、蚊によってまた新たな猫へ感染してしまうことになり、発症例が増える原因となっています。犬に多い病気だから、室内飼いだからと油断せず、猫にも予防対策が必要です。

 

【原因】蚊が唯一の感染経路

フィラリアの感染経路は蚊による吸血です。フィラリア症に感染した犬を吸血した蚊に刺されることで、未感染だった犬が新たに感染します。フィラリアの成虫が犬の体内に入り、幼虫を生みます。幼虫が成長するのには数か月かかり、感染能力を持つ20~30㎝ほどのそうめん状の成虫になります。成虫は心臓や肺動脈に寄生し、栄養を吸って数を増やしていきます。増殖したフィラリアが大動脈症候群(急性犬糸状虫症)を引き起こすようになります。

 

【治療】病気の進み具合によって異なる治療法

症状の進行具合によって治療方法が異なりますが、軽度の場合は投薬によって治療を行います。駆虫薬によって体内でフィラリアが死ぬと、その死骸が肺の血管に詰まって危険なので、1ヶ月ほどは安静・通院しながら注意が必要です。

重度の場合は外科手術によってフィラリアを摘出することになります。ただし、フィラリアによって一度傷つけられた臓器は回復が難しく、いづれにしても後遺症などのハンデを抱えたり、長期にわたって通院する必要が出てきます。

 

【予防】予防薬でほぼ100%予防が可能

もっとも一般的な予防方法は定期的にフィラリア予防薬を飲ませることであり、またそうすることでフィラリア症をほぼ100%予防することが可能です。予防薬といっても体内に事前に抗体を作って予防するのではなく、体内に入った幼虫が成長して心臓に被害を及ぼすのを防ぐ駆虫の役目を果たすものです。予防薬を投与するには、必ず事前に病院でフィラリア症に感染しているかどうか検査を受ける必要があります。万が一すでにフィラリア症に感染している場合、駆虫の効果がある薬を投与してしまうと寄生虫の死骸が血管に詰まってしまうなど副作用が憂慮されるためです。

フィラリア症の薬には柔らかいチュアブルタイプ、錠剤タイプ、皮膚に垂らすスポットタイプがあり、1ヶ月に1回投薬します。また、年一回注射して通年で効果が持続するものもあります。薬によっては他の寄生虫にも効くようになっているので、状況に応じて飼い主が判断するようにしましょう。

月一回投与する薬の場合でも、最近では1年間を通した薬の使用が望ましいとされており、蚊が多く発生する季節のみではなく、冬であっても投与を続けることがフィラリア症の感染を減らすことにつながると考えられています。フィラリア症は一度感染してしまうと治療が難しく、最悪の場合は死に至ることもありますが、薬によって確実に予防できる病気ですから、予防することが何よりも大切です。室内飼いだからといって予防を怠らないことも重要です。

感染していないかどうか、定期的に病院で検査を受けることも大切です。定期的に薬をあげていても、うっかり忘れてしまっていたり、知らない間に犬が吐き出していたり、正しく投薬できていなかったりといった例も見受けられるからです。採血で簡単に検査できるので、毎年検査を受けるようにしましょう。

蚊が媒体となる病気なので、どうしても屋外で飼われている犬のほうが感染する可能性が高くなります。屋外飼育が間接的な原因ともいえるので、可能であれば室内で飼うほうが望ましいでしょう。

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